兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園は、来年度から新たにヒナを放す養父市などでコウノトリのペアの飼育を始めました。
19日、養父市では地元の人が見守る中、コウノトリの郷公園から運ばれてきたペアのコウノトリがゲージに移されました。
これまで豊岡市内では放鳥されたコウノトリを含めて約60羽が自然界で過ごしていますが過密状態になり、生息地域を広げるために他の地域でも放すことにしました。
養父市と朝来市では来年夏ごろに、ペアのコウノトリから生まれたヒナを自然界に放す予定です。
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