和歌山県那智勝浦町で夜間に津波が襲った場合を想定した避難訓練が行われました。
訓練は午後7時に南海トラフ巨大地震が発生し、大津波警報が出たとの想定で行われ、那智勝浦町の住民約750人が参加しました。
那智勝浦町には5分後に10メートルの津波が襲うとされ、住民たちは懐中電灯で足元を照らしながら山の高台などへ避難しました。
【参加した住民】
「足が悪いので手すりがほしい」
「本番やったらおぼつかない。練習重ねておかないと」
那智勝浦町は手すりを取りつけるなど、更に避難路を整備する方針です。
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