滋賀県の近江八幡市では、軽トラックの荷台で野菜などの食材を販売する「軽トラ市」が開かれました。
近江八幡市役所では、地元の農家など20軒が軽トラックを並べて、滋賀県の特産野菜などを販売しました。
「軽トラ市」は6年前に岩手県雫石町が開いたのが始まりで、出店に手間がかからないことから、今では全国のおよそ70カ所で開催されるまでに広がりました。
近江八幡市でも地産地消を推進して生産者と消費者のつながりを育もうと、今年10月から、月1回開かれるようになりました。
17日は、琵琶湖に浮かぶ沖島の漁師も参加し、滋賀県特産のフナずしなどを販売しました。
市内などから訪れた買い物客たちは、生産者と会話することで安心して新鮮な食材を購入していました。
この軽トラ市は、毎月第3土曜日に開かれます。
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