兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で警察は関係者の証言をもとに、1人の遺体が遺棄されたとみられる兵庫と岡山の県境付近の海を来週にも捜索する方針を固めました。
別の死体遺棄事件で主犯格とされる角田美代子被告(64)の関係者の証言をもとに尼崎市の住宅を捜索したところ、谷本隆さん(68)、仲島茉莉子さん(29)、安藤みつゑさん(71)の3人の遺体が見つかりました。
角田被告の周辺では他に5人が行方不明となっていますが、そのうちの1人について関係者は「ドラム缶にコンクリート詰めにされて兵庫と岡山の県境の海に遺棄されている」と証言しています。
尼崎市の住宅からは証言通りに遺体が見つかったことなどから、警察はこの証言も信用性は高いとみて、早ければ来週にも兵庫と岡山の県境周辺の海を捜索する方針です。
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