京都・住宅火災　遺体は住人の７３歳父親と判明

２１日、京都市右京区で男性１人が死亡した住宅火災で、遺体は当初、死亡したと発表された住人男性の父親だったことがわかりました。 この火事は２１日の夜、京都市右京区西京極東衣手町で、木造２階建の住宅６０平方メートルが全焼し、男性１人の遺体が見つかったものです。警察は当初、遺体はこの家に一人で住む４６歳の男性と発表しましたが、その後の調べで、遺体は男性の父親（７３）だったことが、わかりました。父親は出火当時この家を訪れていて、その後、連絡が取れなくなっていました。男性も出火後に行方がわからなくなっていましたが、２２日夜、母親に付き添われて警察署に来て「火が出ているのは気づいていた」などと話したということです。警察は、男性が火災の原因について事情を知っているとみて詳しく調べています。