京都府舞鶴市では、全国に2隻しかない気象庁の海洋気象観測船の1つ「啓風丸」の船内が一般公開されました。
「啓風丸」の一般公開には舞鶴市の市民など約200人が訪れました。
「啓風丸」は日本周辺の海域で地球温暖化などの気象の変動を分析するため海水温や酸素濃度の測定を行っています。
海洋気象観測船は全国に2隻しかなく、訪れた人たちは観測に使われる特殊な装置に見入っていました。
【見学者】
「日本近海だけでなく外国の海域まで観測しているということで、大変興味があります」
「啓風丸」は今後、日本海などで調査を行い、来月上旬に東京へ戻る予定です。
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