兵庫県朝来市は、観光名所として人気を集めている竹田城跡が、観光客の車で混雑していることから、対策としてシャトルバスの運行実験を行いました。
このシャトルバスは「天空バス」と名づけられ、11日午前9時半から午後5時まで15分間隔で運行しました。
バスはJR竹田駅と竹田城跡を約20分で結びます。
標高353メートルの山の頂にある竹田城跡は、最近は日本のマチュピチュとも呼ばれ、観光客の人気を集めています。
しかし、観光客が増えたことで竹田城跡に向かう道路が車で混雑しているほか、路上駐車も問題になっていることから、対策としてシャトルバスの運行実験が始まりました。
11日はあいにくの天気でバスの利用者はまばらでしたが、朝来市は来年春の導入を視野に、18日にも運行実験を行います。
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