兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、岡山県の海から遺体で見つかった男性が監禁された際、角田美代子容疑者(64)が男性が衰弱していく様子を確認していた疑いがあることが分かりました。
ドラム缶の中から遺体で見つかった橋本次郎さん(当時53)は暴行を受けた末、手錠と猿ぐつわをされ角田美代子容疑者(64)の自宅のベランダにある物置に監禁され、衰弱死したとみられています。
その後の調べで、美代子容疑者は橋本さんが衰弱していく様子を自ら複数回、確認した疑いがあることがわかりました。
同居していた李正則容疑者(38)と仲島康司容疑者(43)も橋本さんの様子を美代子容疑者に報告していて警察は衰弱ぶりを認識しながら死ぬまで放置した疑いもあるとみて殺人容疑の適用を視野に捜査しています。
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