野田総理が解散・総選挙を明言したことを受け、民主党からの離党者が相次いでいます。
近畿でも2人が離党を表明、うち1人は次の総選挙で自民党からの立候補を目指すということです。
15日午後、大阪18区選出の民主党中川治議員が離党届を提出しました。
【中川治議員】
「野田総理と一緒に選挙を戦うわけにはいかない。こんなに早く解散に踏みきるとは思いませんでした」
また、大阪14区選出の長尾敬議員も明日の解散後に離党届を提出することを表明。次の総選挙は自民党からの立候補を目指すということです。
【長尾敬議員】
「外交安全保障に関しては安倍総裁の言う方向性に非常に合致するものがある。選挙目当てではなく、14区でしっかり皆さんの代弁者として国政で働かせていただく」
【地元の有権者】
「嫌なところ(民主党)でイヤイヤするよりも、やる気のあるところ(自民党)で力を発揮してもらったほうがいいかなと思う」
「市民の事は一切考えていない。目的が自分がどないかして生き残ることしか考えていない」
【民主党大阪府連・中村哲之助副代表】
「ようそれだけ都合よく行けるなあと感心している。少し思いが違うから、別の党(第三極)ができたからそこへ行く、というならまだわかりますけど・・・。本当に自民党に…、相手がどうかかりませんが」
一方、次の衆議院議員選挙に向け、準備が加速する第三極。
日本維新の会は候補者の最終面接を始めましたが、現時点では目標とする全都道府県の1区への擁立は難しい状況です。
【日本維新の会・東徹総務会長】
(Q47都道府県埋まります?)
「今の所、自信持って(候補者が)いますと言えない。やっぱり日にちがない。どう考えてもない」
また、名古屋市の河村市長率いる減税日本は、東京都の石原前知事率いる太陽の党への合流を発表。
この動きに対して、政策の一致を連携の前提とする日本維新の会の橋下代表は悩みを隠しません。
【日本維新の会・橋下徹代表】
「石原さんの力を借りないと僕ら自身も全国的に戦に出るのはなかなか難しい。うち
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