大阪市北区の路上で、専門学校生の男性の顔を殴るなどして大けがをさせ、男性の母親に振り込ませた約40万円などを奪った疑いで26歳の消防士の男が逮捕されました。
逮捕・起訴されたのは、大阪市消防局城東消防署放出出張所の消防士、牧大輔被告(26)です。
牧被告はことし6月、大阪市北区中崎西2丁目の路上で、帰宅途中だった専門学校生の男性(20)に因縁をつけ、顔を殴るなどして全治3週間のケガをさせた疑いが持たれています。
さらに牧被告は、男性の財布から4千円抜き取ったうえ、男性に「アルバイト先で物を壊したから金を振り込んで」と自宅から母親に電話をかけさせ、振り込まれた40万円を奪ったということです。
警察の調べに対し、牧被告は「金はパチンコや酒代で全部使った」と容疑を認めています。
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