大阪証券取引所と東京証券取引所の臨時株主総会が開かれ、来年1月の経営統合が正式に承認されました。
20日に開かれた臨時株主総会で、大阪証券取引所と東京証券取引所が来年1月1日に経営統合し、持ち株会社「日本取引所グループ」を設立することが正式に決まりました。
日本取引所グループが誕生すれば、上場企業の時価総額が先月末の時点で世界第4位の取引所となり、大証と東証はグループの傘下に入ります。
現物市場は来年7月に東証に、金融派生商品市場は来年度中に大証に集約して利便性を向上させる方針で、アジア最大の取引所を目指します。
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