大阪府泉佐野市は、関西空港の連絡橋を通る車から100円を徴収する独自の利用税を、来年3月から導入すると発表しました。
泉佐野市は、3年前の関西空港の連絡橋の国有化に伴い、年間約8億円の固定資産税を失いました。
財政難に苦しむ泉佐野市は、この穴埋めとして、連絡橋を通る車1台につき1往復100円を徴収する独自の利用税を、来年3月30日から導入することを決めました。
【泉佐野市・千代松大耕 市長】
「本当にやむを得ず導入に至った。そういった部分で理解を求めていく」
泉佐野市は、利用税の導入で年間3億円の増収を見込んでいます。
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