『日本未来の党』の嘉田由紀子代表は、合流を決めている「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と会談しました。
公示日を前に各党の動きが慌しくなっています。
『日本未来の党』の嘉田代表と小沢氏の会談は30日午前、東京都内で行われました。
2人は約1時間にわたって、選挙戦略や公約などについて話し合ったということです。
『日本未来の党』は来月2日に選挙公約を発表する予定で、100人規模の候補者を擁立するとしています。
一方、『日本維新の会』は、比例単独候補として、東国原英夫前宮崎県知事が近畿ブロックで、中田宏前横浜市長が北信越ブロックで立候補すると発表しました。
また維新の会は、小選挙区の候補者が、当初予定していた300人を大きく下回る152人に留まることを明らかにしています。
30日は、衆議院の解散後初めて11党の党首が揃い党首討論会が行われ、消費税増税、TPP、脱原発などについて激しい論戦が繰り広げられました。
その中で『日本維新の会』の石原慎太郎代表は、政策実例の中にある「2030年代までに原発がフェードアウトすることになる」という表現について…。
【日本維新の会・石原慎太郎 代表】
「原発をですか?」
【記者】
「公約に書いてあるが?」
【石原慎太郎代表】
「それは違う。私は公約は直させた」
【記者】
「直ってないから直させてくれ」
【石原慎太郎代表】
「わかりました」
と「原発はフェードアウトする」という政策を見直す考えを示しました。
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