兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、岡山県の海で遺体で見つかった男性は、両手を広げた状態で丸太のような棒に縛り付けられて監禁されていたことが分かりました。
角田美代子容疑者(64)といとこの李正則容疑者(38)ら7人は、尼崎市のマンションで同居していた橋本次郎さん(当時53)をひもで縛ったり手錠をかけたりしてベランダの物置に監禁し、暴行して殺害した疑いが持たれてもたれています。
その後の調べで李容疑者らが「角田容疑者から『橋本さんに逃げられないようにしておけ』と指示された」と供述していることがわかりました。
このため李容疑者らは、橋本さんの両手を広げた状態で丸太のような棒に縛りつけたり、水を入れたバケツを首にかけたりしていたということです。
警察は、角田容疑者らが過酷な監禁を続け、橋本さんを衰弱させて殺害したとみて調べを進めています。
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