神戸市は、個人情報が印刷された閲覧用の住民基本台帳を紛失したと発表しました。
なくなった情報は5000人分にのぼります。
神戸市は21日、須磨区の北須磨支所で、閲覧用に印刷していた住民基本台帳を紛失したと発表しました。
住民基本台帳は書庫に保管されていましたが、ことし9月、民間の調査会社が閲覧を申し出たところ、約5000人分の台帳が無くなっていることに気づいたということです。
台帳には住所や氏名、生年月日などが印刷されていました。
今年6月に2人の職員が台帳の入れ替え作業を行ったことがあり、その際に誤って破棄した可能性もあるということです。
今のところ、個人情報の漏えいは報告されていないということですが、神戸市は再発防止に努めるとしています。
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