大阪府と大阪市は、岩手県内で発生した「震災がれき」について、本格的な処理に入ることを正式に決定しました。
大阪府と大阪市は、岩手県から試験的に受け入れた「震災がれき」について、がれきの放射線量や焼却で出る灰やガスの放射性物質の量を測定しました。
その結果、いずれも安全基準を大きく下回る値で、また有害物質のアスベストについても検出されなかったということです。
この結果を受けて府と市は27日までに「震災がれき」の受け入れを正式に決め、来年2月から約3万6000トンの「震災がれき」が大阪で処理されます。
試験処理の結果と本格処理の方法について府と市は、来月16日に大阪市民を対象に説明会を開く予定です。
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