滋賀県草津警察署に勾留されていた41歳の男が、留置場で覚せい剤を所持していた疑いがあることがわかりました。
警察によりますと、去年6月、窃盗と覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴され草津警察署に勾留中だった男(41)が、接見した弁護士に白い粉末の入ったポリ袋を手渡しました。
弁護士から袋の提出を受けて警察が鑑定したところ、この粉末が覚せい剤だとわかったということです。
男は15日、懲役4年の実刑判決を受けましたが、警察は、男がこの覚せい剤を入手した経路などを詳しく調べています。
滋賀県警・監察官室は「あってはならないことで、厳正に対処する」とコメントしています。
↧