外国産に押され消費が落ち込んでいる国産のキウイをPRするイベントが大阪の中央卸売市場で開かれました。
甘みが強いニュージーランド産のゴールドキウイなどの消費量が伸びる一方で、国産キウイの生産量はここ10年で3割余り減少しています。
こうした中、国産のキウイをPRするため18日朝、大阪市中央卸売市場には、国内での収穫量が多い和歌山県などから生産者の代表が集まり、各地のキウイを食べ比べる試食会を開きました。
【来場者は】
「食べても酸っぱいのが多いんですよねキウイって。だけどこれはすごい甘いです」
【日本園芸農業協同組合連合会 紀平哲哉・大阪事務所長】
「甘くて酸っぱくておいしいです。神の恵みです。本当に日本の国産キウイおいしいです安全です!安心です!」
キウイは今が旬で、出荷もピークを迎えることから、市場関係者は「是非今のうちに味わってほしい」と話していました。
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