ことし10月、神戸市兵庫区のビルで男性の遺体が見つかった事件で、男性の知人の男が殺人の疑いで逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、住所不定の自称・土木建設作業員進藤一朗容疑者(37)です。
進藤容疑者は今年9月、兵庫区のマンションで知人で元建設作業員の長坂章孝さん(45)に対し、話を聞く態度が気に食わなかったとして殴る蹴るの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。
進藤容疑者は長坂さんを近くのビルの屋上にある物置に運び、今年10月になって長坂さんは遺体で見つかりました。
司法解剖の結果、死因は脳挫傷による脳機能障害で、数日間生きていた可能性もあるということです。
調べに対し、進藤容疑者は「殺意はありませんでした」と一部容疑を否認しています
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