22日は「冬至」です。
ゆず風呂に入りかぼちゃを食べると風邪をひかないといいますが、人間も、はたまた動物も、この言い伝えにあやかっているようです。
【鈴木祐輔記者リポート】「冬至といえば、やっぱりこれですよね~。大量のゆずが投入されました」
ここは大阪・通天閣の真下にある銭湯「ラジウム温泉」。
本来は定休日ですが、冬至のこの日は休みを返上です。
露天風呂をゆず風呂に変え、深夜0時まで営業します。
ゆず200個を入れる、大盤振る舞い。
あれ、これは何でしょう。
【看板息子・田前貴実生君】「ばんぺいゆ!」
世界最大の柑橘類「晩白柚」は、ゆずではなくてザボンの一種。
お客さんにより温まってもらおうと、わざわざ熊本から取り寄せたそうです。
さて湯加減は・・・。
【常連客】「若返りのために毎年来ている。来年で61歳になる。香りがぷーんとするし、ゆずの油で肌がきめ細やかになる」
人間がゆず風呂を楽しむ一方、京都府福知山市では、動物園に小さなヒノキの湯船と温泉が運び込まれました。
入るのは、ウリ坊の背中が大好きなニホンザルのみわちゃん。
すっかり大きくなっています。
【二本松俊邦園長】「入り。ちょっと熱いか?大丈夫大丈夫。ええ感じなってきた。もうちょっと浸かっとき、温泉はええんやで~神経痛に効くでな~」
最初は嫌がっていましたが、少しずつ慣れたようです。
【二本松園長】「普通のお風呂入らんと、温泉にしてくれ言われたら困るとは思うとるんやけど。『温泉しか入れへん』言われたらどうしますん・・・」
福知山市動物園では今後、みわちゃんの入浴シーンを新たな売りにしたいと話しています。
【子どもたち】「ひめこ~~~!」
兵庫県姫路市の動物園では、アジアゾウの姫子に、毎年冬至の日にカボチャがプレゼントされます。
直径約60cm、重さ約48kgもあるジャンボサイズですが、姫子はぺろりとたいらげました。
【子どもたち】「きょうカボチャ食べたら風邪ひかへんねん。(カボチャは好き?)大好き!大好き!」
この
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