兵庫県尼崎市などで起きた殺人・連続死体遺棄事件で、角田美代子元被告らが暴行をしていたとみられる写真を、警察が押収していたことが分かりました。
自殺した角田美代子元被告のマンションで同居していた仲島茉莉子さんは去年10月、尼崎市の住宅の床下から遺体で見つかりました。
その後の捜査で、警察が角田元被告のマンションから約6万枚の写真を押収し、その中に、仲島さんが顔を腫らしていたり裸で立たされたりしている写真が複数枚あることが分かりました。
仲島さんは角田元被告や親族らから暴行され、ベランダにあった物置小屋に監禁された末に死亡したとみられていて、写真は角田被告らが暴行の後に撮影したとみられます。
警察は、仲島さんが死亡した経緯を示す重要な証拠として、殺人での立件を視野に親族らから引き続き事情を聴いています。
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