就職難と言われる今、各自治体が雇用の創出に頭を悩ませています。
大阪府では18日、少し変わった場所で就職イベントが行われました。
【求職者】
「若さとまじめという武器を持ってこれからもいろんなことに挑戦し…」
就職を希望者する人たちが声を張り上げる舞台は、なんと大阪府議会の本会議場。
普段、議員たちがどっかと並ぶ席に座るのは、40の企業の採用担当者です。
【企業の採用担当者】
「プレッシャーがいいんじゃないですかね。その中でどう対処するのかみてみたい」
就職希望の若者たちは、演説慣れした議員でも緊張するという格調高い議場の演台に立ち、自己PRをしました。
【求職者】
「めっちゃめちゃ緊張しました。すごく」
「自分の言いたいこと、話したいことがスラスラ出てきて、自分の思いを伝えることができました。自分の中ではもう100点つけたいくらいいい出来でした」
本会議場を使った就職イベントは全国の自治体でも初めてということで、府は今後も続けていきたいとしています。
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