大阪府立生野聴覚支援学校の教諭2人が、男子生徒に頭などを十数回叩くなどの体罰を加えていたことがわかりました。
2人は、叩いた回数を学校に少なく申告していました。
府立生野聴覚支援学校の50代の女性教諭と40代の男性教諭は、去年12月、同級生をからかったとされる中学部の男子生徒に対し、生活指導を行いました。
しかし、生徒が非を認めないことに腹を立て、頭や顔を十数回叩き引き倒して背中を踏む体罰を加えたということです。
男子生徒は鼻血を出し、軽いケガです。
2人は学校に対し「2、3回ビンタをして背中を踏んだ」と叩いた回数を少なく申告していました。
大阪府教育委員会は、2人を処分する方針です。
↧