2月3日の節分を前に、滋賀県の博物館で鬼が描かれた全国各地の凧を展示する「鬼の凧展」が始まりました。
山口県の見島に伝わる、男の子の誕生を祝う凧「見島鬼ようず」は
鬼のように強く優しい心を持ってほしいという願いが込められています。鬼の目に紅白の房がつけられ「鬼の目にも涙」が表現されています。
滋賀県東近江市で開催されている「鬼の凧展」では16都道府県に伝わる鬼が描かれた凧45点が展示されています。
新潟県の「小千谷盃凧」(おじやさかずきたこ)は縦90センチ横2メートルの盃の形をしています。また会場には、迫力のある鬼が描かれた畳6枚分の大きな「角凧」なども展示されています。
期間中は鬼のお面などのプレゼントも用意されているということです。「鬼の凧展」は、東近江大凧会館で2月25日まで開かれています。
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