神戸や舞鶴など、全国4都市に設置されている海洋気象台の名前が、気象庁の組織変更により9月いっぱいで消滅することが決まりました。
1920年設立で、日本で最も古い歴史を持つ神戸海洋気象台は、10月から神戸地方気象台として大阪管区気象台に属することになります。
また、京都府舞鶴市にある舞鶴海洋気象台は、9月いっぱいで廃止となります。
現在、海洋気象台が行っている海の気象予測は、管区気象台が陸の予測と一括して行うことになり、沿岸部の防災に役立てるなどの狙いがあります。
また舞鶴には「日本海海洋気象センター」を設置し、日本海での海流や海水温の調査を行い、今後の気象予測に役立てるということです。
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