Jリーグ・ガンバ大阪の新スタジアムを建設するための企業や個人からの募金について、募金団体が期間の延長を検討していることがわかりました。
新しいサッカー専用スタジアムの建設費は140億円で、そのほとんどを企業や個人からの寄付で賄い、2014年度の完成を目指しています。
寄付の期間はことし3月までですが、これまでの寄付金の額は約76億円にとどまっています。
特に15億円から20億円を集める予定だった個人からの募金は目標の1割未満にとどまっていて、募金団体が期間の延長を検討していることがわかりました。
募金したいかどうかを尋ねるアンケートでは、「チームの成績による」と答えた人が3分の1もいて、ガンバがJ2に降格したことも原因の1つと考えられます。
募金団体によると、完成予定の時期は今のところ変更しないということです。
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