平成の大修理が行われている世界遺産の姫路城では、普段入ることのできない工事エリアでの見学会が行われています。
今週土曜日まで行われる見学会は、文化財の保存修理に理解を深めてもらうために行われていて、去年末に募集した定員2000人に対し、倍以上の応募がありました。
一般の来場者が工事エリアに立ち入るのは今回が初めてです。
参加者は、天守閣の最上部に上り、精巧に造られた瓦やしゃちほこなどを、間近でじっくりと眺めていました。
【来場客】
「姫路の近くで生まれて、小さい時からお城が見える所で暮らしてきたけど、感激している。こんなに近くで見ることができて」
世界遺産・姫路城の大修理は、2015年の春ごろ、終わる予定です。
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