東京の医療法人が「病院建設に使う」などとうたって債券を販売し、高齢者から金を騙し取ったとして、警察は元理事ら10人を逮捕し、主犯格の男を指名手配しました。
指名手配されたのは、東京の医療法人・真匡会が発行する医療機関債を販売していた、共同医療事務センターの実質経営者・川野伝二郎容疑者(47)です。
真匡会は「病院の建設資金にする」などと偽って、高齢者5人に債券を販売し約4600万円を騙し取った疑いがもたれていて、警察は元理事・今井静夫容疑者(65)ら10人を詐欺の疑いで逮捕しました。
真匡会は、全国380人から計12億円以上を集めたとみられています。
川野容疑者は身長約170cmで、警察は事件の主犯とみて情報提供を呼びかけています。
【情報提供】大阪府警・生活安全特捜隊 06-6943-1234
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