兵庫県加古川市の住宅で、家族を金属バットで殴り父親と弟を殺害し、母親に大けがを負わせた疑いで、41歳の男が逮捕されました。
男は、「死ねと言われ腹が立った」と話しています。
殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、加古川市の無職・濱佐都志容疑者(41)です。
調べによりますと、濱容疑者は、8日午前2時過ぎ、自宅で家族3人を金属バットで殴りて殺害しようとした疑いが持たれています。
3人は病院に搬送されましたが、父親の和隆さん(70)と、弟の都志夫さん(38)が死亡、母親の民江さん(65)が重傷です。
【近所の人】
「殺されるみたいなことを言っていた、助けて助けてと」
調べに対し、濱容疑者は「父親を包丁で刺した。家族から『死ね』と言われて腹が立った」と容疑を認めていて、警察は殺人容疑に切り替えて、犯行の動機を調べています。
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