目標は、外国人旅行者を「3倍」に。
大阪府と市、経済団体が共同で「大阪観光局」を発足させることになりました。
大阪府の松井知事と大阪市の橋下市長、それに関西の経済3団体のトップは、
18日、大阪を訪れる外国人旅行者を増やす体制づくりを話し合いました。
【大阪市 橋下市長】
「伝統文化は京都や奈良があるのであれに勝てるような景観をいまから作るのは無理。シンガポールや香港が果敢に挑戦しているように、とんがった部分を全面的に出していく戦略」
会議では、香港の観光局でコンサルタントを務める観光の専門家を局長に据え、「観光戦略の司令塔」として「大阪観光局」を設置することを決定。
目標は、2020年に外国人旅行者を去年の3倍の650万人に増やすことです。
では、どうすればよいのでしょうか?
【大阪の市民】
「韓国にいくがキムチをつくる教室がある。大阪ならお好み焼きやたこ焼きを一緒に焼きましょうとか」
「大阪人の笑顔(でもてなす)」
「みんな金髪のかつらをかぶる」
「大阪らしいおみやげ屋さんがもう少したくさんあれば」
【大阪に住むニュージーランド人】
「メジャーなスポーツイベントを開催する。例えばモータースポーツやラグビーの試合。オールブラックスVS大阪!」
外国人がたくさんお金を落としてくれて、関西経済は息を吹き返すか?
大阪観光局は、ことし4月に発足する予定です。
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