今年9月の台風12号の豪雨で被害を受けた、和歌山県新宮市の熊野川小学校で終業式が行われました。
今も、2割の生徒が避難先から通学しています。
熊野川小学校の終業式では、生徒たちが水害の犠牲者に黙とうを捧げました。
新宮市熊野川町では、台風12号の豪雨で川が氾濫し熊野川小学校でも自宅が水につかった生徒がいて、いまも13人が仮設住宅など避難先から通っています。
【生徒】
「屋根までつかった」「台風はこわかった」
この小学校の校舎は高台にあり水害の被害を免れたため、授業に大きな支障もなく2学期を終えることが出来ました。
【生徒】
「雪だるまで遊ぶ」「友達と楽しく遊ぶ」
終業式のあと校舎の大掃除をした子どもたち。
27日から楽しみにしていた冬休みが始まります。
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