京都市動物園で誕生したばかりのニシゴリラの赤ちゃんが、一時激しく衰弱したため、人工保育に切り替えられることになりました。
今月21日に京都市動物園で産まれたニシゴリラのオスの赤ちゃん。
両親とも日本生まれのゴリラの間に子どもがまれるのは、初めてのことです。
赤ちゃんの状態は良好でしたが、3日前から母親の「ゲンキ」が授乳をほとんどしなくなったため、みるみる弱り、声もほとんど出さなくなりました。
そこで25日から飼育員が人工保育を開始したところ、今は除々に回復に向かい声も出すようになりました。
動物園は今後、赤ちゃんの様子を見ながら母親に戻す時期を決めるとしています。
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