堺市で67歳の女性が行方不明になっている事件で、男が遺体を棄てたと供述した現場から見つかった人の歯が、女性の歯の特徴と一致したことがわかりました。
堺市で行方不明の田村武子さん(67)の口座から金を引き出した窃盗の罪で、28日に起訴された西口宗宏被告(50)は、警察の調べに対し、田村さんを殺害して遺体を焼いて棄てたことを認めていました。
その後、警察の捜索で、河内長野市の山中から西口被告の供述通り焼かれた骨が多数見つかり、同じ場所から複数の歯が発見されていました。
鑑定の結果、歯の治療痕などが田村さんの歯の特徴と一致したことがわかりました。
警察は、年明けにも西口被告を死体遺棄と損壊の疑いで再逮捕する方針です。
↧