奈良の薬師寺では、仏像に積もった1年間分のほこりを拭う「お身拭い」が行われました。
作務衣姿の僧侶たちは、仏像の魂を抜く法要の後、濡らした白い布で本尊の薬師如来像や日光・月光菩薩像の顔や指の一本一本まで丁寧にほこりを拭っていきました。
お身拭いを終えた仏像は、あとは新年を待つばかりとなりました。
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