神戸市北区の３７歳の女性が首を絞められて殺害された事件で、女性の遺体に抵抗した形跡がみられなかったことがわかりました。
今月３日、神戸市北区の国道脇の斜面で、近くに住む川本とき子さん（３７）が下着姿で死亡しているのが見つかりました。
司法解剖の結果、川本さんは首を絞められて窒息死したことがわかり、警察は殺人事件として捜査本部を設置しました。
その後の調べで、川本さんの遺体には抵抗した形跡が見当たらなかったことがあらたに分かりました。
調べによりますと川本さんは夫（４７）と２人暮らしで、今月１日夜に１人で外出して神戸市内で知人と食事をしたあと、行方が分からなくなったということです。
警察は、川本さんをよく知る人物が犯行に関わった疑いもあるとみて、夫や知人から事情を聴き交友関係を調べています。
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