華道の家元、池坊では新春恒例の「初生け式」が行われ、これまでで最年少となる5歳の女の子も参加しました。
初生け式は室町時代から続く恒例行事で、全国の門下生約1500人が京都の「六角堂」に集まり、新春の花を活けます。
花は梅や水仙に加え、バラなど洋風のものも多く使われています。
ことしは、池坊の歴史で最年少となる5歳の塙盛衣ちゃんが参加し、「お城に見立てた」という花を活けていました。
塙盛衣ちゃん(5)「3歳の時からやってます」「(難しいところは?)ありません」初生け式はことし一年の願いを込める意味もあり、門下生たちは思い思いの花を生けながら、新春の誓いを新たにしていました。
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