和歌山電鉄の人気ネコ「たま駅長」が新年早々、びっくりです。
なんと部下が誕生しました。
駅長就任から5年経ったお馴染みの「たま駅長」と一緒に現れたのは、初の部下となる新人ネコの「ニタマ」(1歳♀)です。
廃線寸前だった和歌山電鉄の救世主として大活躍してきた「たま駅長」が地元の観光業にもたらす経済効果は、年間11億円にものぼります。
しかし、ことしで御年12歳。
人間では60歳を超える高齢です。
最近は駅長室で寝ていることも多くなっていました。
そこで白羽の矢が立てられたのが、岡山市内で車にひかれそうだったところを主婦(23)に拾われた「ニタマ」。
たま駅長と風貌が似ていることから後継者として寄贈されることになりました。
【和歌山電鉄・小嶋光信社長】「部下の気持ちはどうですか?」
【ニタマ】「にゃー」
【和歌山電鉄・小嶋光信社長】「おぉー頑張ろうにゃーと言っています、ハハハ」
【客】「大きくて部下の方が貫禄ありそう」
【子供】「なんかソックリやったので後継者にぴったり」
「ニタマ」は喜志川線の伊太祁曽駅だけでなく、日曜日には貴志駅の駅長も務めるということです。
↧