奈良県橿原市では、子供から大人まで約1700人が参加する、新春恒例の「書き初め大会」が行われました。
この書き初め大会は、書道に親しんでもらおうと橿原神宮などが毎年開いているもので、今年で61回目を迎えます。
会場の橿原体育館には朝から小学生たちが集まり、「みくじ」や「はるの光」など、学年ごとに決められた課題に取り組みました。
会場にほのかな墨の香りが漂う中、子どもたちは真剣な表情で筆を進めていきます。
2階席からは応援に訪れた母親たちが我が子の様子を見守っていて、子どもたちが掲げた作品から出品するものを選んだり、写真に納めたりする姿も見られました。
書き上げられた作品のうち選ばれた350点が1月16日から22日まで、橿原神宮で展示されることになっています。
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