1月6日は二十四節気の一つ小寒です。
兵庫県市川町の寺では冷水で身を清める冬の荒行「寒水行」が始まりました。
この寒水行は市川町にある日蓮宗・「延寿寺」の初代住職が、大正時代の初めに近くを流れる川で身を清めたのが始まりと言われています。
ことしは中学3年生から71歳まで男女23人が、一年の家内安全や無病息災を願い荒行に挑みました。
境内の温度計がマイナス1度を指す厳しい寒さの中、ふんどし姿の信者たちは題目を唱えながら勢いよく冷水をかぶると、体から湯気を立ち上らせていました。
この寒水行は、1月6日から節分の日まで毎朝続けられます。
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