薬の町として知られる大阪・道修町では、薬の神様に一年の無事を感謝する「神農祭」が行われています。
この祭りは、江戸時代に道修町の薬問屋が、一年間の無事や健康に感謝して薬の神様・「神農さん」をまつり、神楽を奉納したのが始まりとされています。
虎の頭の骨などを使って、薬を調合したことにちなんだ病よけのお守り「張子の虎」が祭りのシンボルです。
【参拝客】
「家族の健康と、元気に育ってくれることを祈ってきました」
普段はビジネス街の神社周辺も、祭りの間はのぼりや提灯で飾られ、趣が一変します。
この祭りは、23日まで開かれています。
↧