お正月の縁起物として飾られるオモトの出荷が生産量日本一の徳島県那賀町で行われています。
徳島県那賀町では、40軒ほどの農家がおよそ16ヘクタールの畑でオモトを栽培しています。
「オモト」は「万年、青い」と書き、一年中、緑の葉をつけていることから、縁起がいいとされています。
畑には、日差しで葉の表面が黒くならないように遮光ネットが張られていて、農家の人たちは、程よい長さの葉を選び、切り出していきます。
収穫された葉は一枚一枚きれいに水洗いした後、10枚ずつ束ねていきます。
ことしはおよそ73万枚が収穫される見通しで、来月中旬までに全国へ出荷されます。
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