阪神・淡路大震災から間もなく17年を迎えます。
神戸市の東遊園地では、各地の追悼式典に向けて「希望の灯り」の分灯が行われました。
ロウソクの火をランタンに灯していく中学生たち。
神戸市の東遊園地では、各地の追悼式典に向け「1.17希望の灯り」の分灯が行われました。
「希望の灯り」は震災で犠牲になった人々の慰霊と、生き残った人たちの思いを結びつなぐ証として2000年、全国から種火を集めて灯し今に受け継がれています。
集まった人たちは、分け与えられた灯りを前に、鎮魂の思いを新たにしていました。
【参加した中学生】
「私たちは震災を経験していないが、これから次の世代にも私たちが受け継いでいけるようにしていきたいと思う」
分灯された灯りは、奈良県や滋賀県など44ヵ所で灯されます。
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