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”具体的な危険性ない”と公表せず JR福知山線で運転士が「居眠り」

7年前に脱線事故が起きたJR福知山線で先月、男性運転士が居眠り運転をしていたことが分かりました。 JR西日本は、この運転士を乗務から外しましたが、事実を公表していませんでした。 JR西日本によりますと、先月15日、福知山線の快速電車の乗客から「運転士があくびをして『カックン』となっている」と車掌に申告がありました。 会社が、この男性運転士(30歳代)に事情を聞いたところ、北伊丹駅から宝塚駅の間を走行中の午後0時半過ぎ、「眠気を感じ、3回くらい『カクカク』となった」と居眠りを認めたといいます。 申告したのは、2005年に起きた福知山線脱線事故の遺族でした。 JR西日本は、脱線事故の路線であることを考慮して運転士を乗務から外し、再教育して復帰させましたが、事実を公表していませんでした。 JR西日本は、「具体的な危険性はないと判断したため」と説明しています。

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