17日で阪神・淡路大震災から17年となります。
多くの犠牲者が出た神戸市長田区の鷹取地区では、慰霊祭が開かれました。
15日午後2時、神戸市長田区日吉町の「鷹取ポケットパーク」におよそ50人が集まり、慰霊祭が行われました。
阪神・淡路大震災で、鷹取地区は家屋の倒壊や火災で壊滅的な被害を受け、住民およそ100人が犠牲となりました。
慰霊祭では亡くなった一人ひとりの名前が読み上げられ、遺族や住民が静かに祈りを捧げました。
自治会長の石井弘利さんは「阪神淡路大震災がだんだん忘れられてきている、風化しているそれは絶対させてはいけないことです。より一層コミュニティを作って万全をきしないといけない」と話しました。
鷹取地区の人たちはこれからも毎年、慰霊祭を開いていきたいと話しています。
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