奈良市の西大寺では顔がすっぽり隠れてしまうほどの特大の茶碗でお点前を楽しむ大茶盛の初釜が行なわれました。
大茶盛は、鎌倉時代の僧・叡尊上人が正月の祈祷の行事の際、村人にお茶を振る舞ったのが始まりとされています。
大茶盛に使われる道具はすべてが特大!
茶わんは大きいもので直径40センチと顔がすっぽり隠れてしまいます。
重さが7キロにもなる特大の茶碗でお茶を頂くのは一苦労です。
【男の子】
「重ーい!」
【女の子】
「美味しかったです」
Q重かった?
「うん」
Q一人で持てた?
「無理やった…」
油断するとお茶をかぶってしまいそうな大きな茶碗との格闘に、笑いのあふれる楽しいお茶席となりました。
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