16日午後、奈良市内にあるJRの駅構内で、線路の上に鉄パイプやレンガが置かれているのが見つかりました。
電車が接触しましたが、けが人はいませんでした。
16日午後4時40分ごろ、奈良市南京終町にあるJR京終駅の構内で、停車しようとしていた普通電車の運転士が、線路の上に鉄パイプ一本と標識2本、レンガ一個が置かれているのを見つけました。
運転士は急ブレーキをかけましたが間に合わず、鉄パイプなどに接触して停まりました。
当時電車にはおよそ100人の乗客が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
警察の調べによりますと、鉄パイプやレンガは駅の周辺にあったものだということです。
警察では、何者かが線路の上に置き去ったとみて、駅の改札口に設置された防犯カメラの映像を解析するなどして、犯人の特定を急いでいます。
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