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大津市長に36歳の新人 女性市長しては史上最年少

任期満了に伴い行われた滋賀県大津市の市長選挙で、36歳の新人・越直美さんが現職を破り当選しました。 「若い」次期市長に期待と不安の声が上がっています。 【越さん(23日の会見)】 「皆さんの期待と責任の重さを感じて、本当に大津を変えるために頑張っていきたいと思いました」 23日午後1時半、大津市役所で当選証書を受け取った越直美さん。 現職候補を相手に「異例づくめ」の当選を果たしました。 越さんは22日に投開票が行われた大津市長選挙で、3選を狙う現職の目片信さん(70)を約9500票差で破りました。 36歳での当選…、これは女性市長として史上最年少となります。 【越さん(当選直後)】 「女性ならでは、若さならではの良さを生かして頑張っていければ」 越さんを推薦したのは、嘉田由起子知事を支援する地域政党「対話の会」と、民主・社民で、県と県庁所在地のトップがともに女性になるのは全国初です。 【嘉田知事】 (Q「全国初ということだがこのことについてはどうですか?) 「逆にそうだったの?って。これまで子育などで市と連携をしたいと切実に訴えた時に理解してもらえなかった場面があったが、そういうところではちょっと理解してもらえるチャンネルが造りやすいのかなと期待しています」 また、地域政党で選挙を戦った大阪市の橋下市長も期待を寄せます。 【大阪市・橋下徹市長】 「女性知事と女性市長、華ですよ、華になりますよ。滋賀が大きく変わることを期待しています」 子育て支援と高齢者介護の環境整備などを訴え当選を果たした「若い」次期市長に市民は…。 【大津市民】 「女性ならではのきめ細やかな政治をやっていただけたら嬉しい」 「子育て子育てばっかりの考え方かな、もうちょっとね、年寄りのことも考えてほしい」 「不安な点…やっぱり若い、これから努力すればよろしいのでは」 【越さん(23日の会見)】 「大津を2ヵ月まわってきて、やっぱり市民の皆さんが色んな意見を持っているのが分かったので対話を重視してきたい」

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