大正時代の完成当時の姿に復元された大阪府庁の「正庁の間」の一般公開が始まりました。
1926年に竣工した大阪府庁本館の「正庁の間」はかつては式典などが行われる特別な部屋でした。90年代からは一般の執務室に転用されましたが、去年、橋下前知事が4200万円をかけて改修を決め、復元されました。天井にある国内最大級のステンドグラスや金の鷲のレリーフなど、大正ロマンを感じさせる華やかな装飾に訪れた人はじっくり見入っていました。
【訪れた人】
「びっくりしました、外の雰囲気じゃなく中の雰囲気が、いいと思います」
「大阪が躍進してた時代がわかるような気がします」
【正庁の間の一般公開】毎週水・金曜日 午前10時~午後5時
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