60歳の男性をひき逃げして死亡させたとして逮捕・起訴された後、検査入院していた男が、和歌山県田辺市の病院から逃走していたことがわかりました。
逃走したのは、大阪市鶴見区の横谷邦彦被告(43)です。
横谷被告は去年8月、白浜町で当時60歳の男性をひき逃げして死亡させたとして自動車運転過失致死などの罪で逮捕・起訴されていました。
和歌山地検によりますと、横谷被告は、検査入院のため今月23日から25日まで勾留停止が認められ、田辺市内の病院に入院していました。
しかし、25日午前2時頃、付き添っていた警察官に「車の中でタバコを吸う」と言って弟の車の後部座席に乗り、そのまま運転席に移動して車を発進させて逃走したということです。
横谷被告の勾留停止は取り消され、警察が行方を探しています。
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