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職員につきまといも・・・追い込み漁の太地町で反捕鯨団体の活動に緊張続く

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和歌山県太地町では、イルカやクジラの追い込み漁が本格化し、反捕鯨団体の動きも活発化しています。 そのなか、イルカを運搬していた男性への暴行の罪に問われている男の裁判が始まり男は無罪を主張しました。 【太地町の漁師】 「いい加減にしてほしい、来てほしくないですよ、神経的に参ってますよ」 イルカや鯨の追い込み漁が本格化している太地町。 この時期、町では反捕鯨活動家が集まり、動きが活発化しているのです。 早朝、出航にあわせ集まってきた反捕鯨団体「シーシェパード」のメンバーは強いライトを当てるなどの行動をとります。 【漁師】 「ここ2、3日はちょっと、人数も増えた、強力なライトで目を傷めるし、港を航行する他の漁船もまぶしくて事故が起きるかも」 そして、活動家はイルカやクジラが追い込まれる入江を監視、町の職員に付きまとって撮影するなどの状況が続いているのです。 警察なども警戒に当たり、町は緊張を強いられています。 【漁師】 「過激な連中が来ているのでえらいことだから毎日監視してる」 そのなか、先月イルカを運ぼうとしていた男性に暴行したとして現行犯逮捕されたシーシェパード関係者でオランダ人の男(42)の裁判が26日始まりました。 シーシェパードの関係者も傍聴に訪れたなか、男は「触っていません」と起訴事実を否認しました。 活発化する反捕鯨活動に緊張が続く町。 追い込み漁は来月末まで続きます。

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